2020年『香水』が大ヒットした瑛人(えいと)さんが大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」に出場することが決まりましたが、歌の歌詞に出てくる『香水』とはドルチェ&ガッバーナ(ドルガバ)のどんな種類で何の香水がモデルになっているのか調べると「スポーツ」という種類の香水だということが判明しました!
Contents
瑛人が歌う香水
香水
夜中にいきなりさ いつ空いてるのってLINE
君とはもう3年くらい会ってないのにどうしたの?
あの頃 僕達はさ なんでもできる気がしてた
2人で海に行っては たくさん写真撮ったね
でも見てよ今の僕を
クズになった僕を
人を傷つけてまた泣かせても
何も感じ取れなくてさ
別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ
今更君に会ってさ 僕は何を言ったらいい?
「可愛くなったね」口先でしか言えないよ
どうしたの いきなりさ タバコなんかくわえだして
悲しくないよ悲しくないよ 君が変わっただけだから
でも見てよ今の僕を
空っぽの僕を
人に嘘ついて軽蔑されて
涙ひとつもでなくてさ
別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ
別に君をまた好きになることなんてありえないけど
君のドルチェ&ガッバーナの香水が思い出させる
何もなくても 楽しかった頃に
戻りたいとかは思わないけど
君の目を見ると思う
別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ
別に君をまた好きになるくらい君は素敵な人だよ
でもまた同じことの繰り返しって
僕がフラれるんだ
3年前に振られた相手から久しぶりにLINEが来て、でも浮かれてない冷めた自分がいて、そんな中、色々あって自分はクズになったし相手のことも好きじゃないはずだけど
彼女の香水を嗅いだら全部思い出しちゃう3年で虚無や鬱的なものに襲われて変わってしまった自己嫌悪もあったり、
でもそんなグチャグチャなメンタルをググっと問答無用にこじ開けるのが「ドルチェ&ガッバーナの」香水なんですね。
嗅覚って人の記憶を蘇らせるのにめちゃくちゃ有効な手段なんですね。
瑛人が歌うドルチェ&ガッバーナの香水の種類は何か調べたらスポーツと判明!
瑛人さんの恋愛のリアルを描いた『香水』ですがその歌詞の中に出てくる
「ドルチェ&ガッバーナ~のその香水のせいだよ~」という、耳に残るフレーズが話題となり配信音楽チャートを席巻しYou Tubeで1億回以上も再生された名曲ですが
果たしてドルチェ&ガッバーナ(ドルガバ)のどんな種類の香水のことなのでしょうか?
巷の予想では、石鹸のような爽やかさが男女ともに人気の名品
『ライトブループールオム』なのかと思いきや、
瑛人さんが明かした香水は、清潔感を感じさせるフレッシュなフレグランスで 『ライトブループールオム』より強めの独特な香りの
2012年に発売されたメンズの香水! 『スポーツ』という種類だと判明しました!
瑛人が歌うドルチェ&ガッバーナの香水の種類がスポーツと判明した経緯は
瑛人さんの『香水』で歌詞の通りにドルガバの香水をつけて取材したら、果たして瑛人は気づくことができるのか?
という裏コンセプトでBuzzFeedの記者がインタビュー記事を取材中に判明したのでした!
記者が検証のために使用したのは、ドルチェ&ガッバーナの定番人気の香水「ライトブルー」
取材前に自宅で2回ほどプッシュして、腕や首につけ取材開始するも香水に気づく気配もなく30分、40分と時間が過ぎるも取材の終了時間が迫り、
時間切れで種明かしをした記者に
鼻炎で鼻が詰まっていたのと取材部屋の机にあったアロマの香りで全く気づかなかったと釈明するも、瑛人さんは歌詞に出てくる香水の種類を明かしてくれました!
「ドルチェ&ガッバーナの何ていう香水をつけてきましたか?」
――「ライトブルー」です。
「それ、違う香水です! (曲のモデルになっているのは)もっと独特の強い匂いのヤツなんです」
瑛人によれば、『香水』が生まれるキッカケになったのは、アルバイト先のオーナーがつけていたドルチェ&ガッバーナの「スポーツ」という種類の香水だという。
出典元:BuzzFeed
瑛人が歌うドルチェ&ガッバーナの香水の誕生秘話!
ーー「香水」の歌詞は実話ですか?
瑛人:ほぼ実話ですね。恋人と別れてから3か月くらい経った時に作りました。歌詞の通り彼女のことを思い出したり、お酒をいっぱい飲んで遊んじゃったり…という駄目な時期があって。
でも、どうやって話したら良いのかな…。ドルチェ・アンド・ガッバーナの香水を付けていたのは彼女じゃなくて、男性なんです。
ーー??
瑛人:すみません、説明が下手で(笑)。僕は、これまで大さん橋にあるハンバーガー屋さんで働いていたんですが、ドルチェ・アンド・ガッバーナの香水を付けていたのは、そのオーナーなんです。
オーナーには、すごく可愛がってもらっていて、失恋した後も一緒に遊んでもらったりしていたんですが、ある日、オーナーと遊んだ帰り道に「ちょっと、持ってて」ってドルチェ・アンド・ガッバーナの香水を渡されて。
その足で、オーナーと別れたあと、友達とセッションしに行ったんです。それまでも、定期的にギタリストやシンガーの友達と、演奏しながら、思いついた言葉を歌っていくっていうセッションというか、遊びをやっていて。
会場に着いた時に、店長の香水を持ったままだったことを思い出したので、勝手に、その香水を使ったんです(笑)。
それで、良い匂いだなって思いながら、歌ってたら、ふと「ドルチェ・アンド・ガッバーナのその香水のせいだよ」っていうフレーズが浮かんで。
その場で、ヴォイスメモにも録っていたので、それをルンヒャンさんに聴いてもらいながら、曲を仕上げていきました。
ーーじゃあ、彼女の香水の香りではないんですね。
瑛人:彼女も香水は何かつけてたと思うんですけど、僕はあまり鼻がよくないので、何の香りかは分からなかったです…(笑)
店長の香水を預かった時期は、ちょうど別れて3か月くらいして、彼女の香りを思い出していた時期でもあって、その2つがつながって、「香水」ができました。
出典元:Billboard-JAPAN