スポンサーリンク


エンタメ

『100日後に死ぬワニ』はベイシカ案件なのに電通疑惑で炎上の理由・真相は?

きくちゆうきさんのは、株式会社ベイシカプロデュース案件なのですが、最終話直後に、書籍化、映画化、PVコラボ、グッズなど一気にメディアミックスが発表され広告大手「電通」のステマだったという疑惑でネットが炎上、その理由疑惑の真相はどうなのでしょうか?

『100日後に死ぬワニ』はベイシカ案件!

100日後に死ぬワニ


Twitterの発信で話題を呼びファンを獲得していったきくちゆうき氏の4コマ漫画作品です。

株式会社ベイシカとは

株式会社ベイシカ

【本社】
〒108-0073
東京都港区三田1-4-80-103

【高知スタジオ】
〒785-0005
高知県須崎市東古市2-2 3F

2017年12月

資本金:5,000,000円

代表取締役:中尾 恭太

従業員数:7名

事業内容:キャラクタープロデュース事業、 キャラクターグッズの企画・

開発・販売、デザイン、プロモーション

引用元:ベイシカ

作者のきくちゆうきさんと株式会社ベイシカの商標登録も2020年1月16日に、きちんと出願されていますね。

『100日後に死ぬワニ』はベイシカ案件

『100日後に死ぬワニ』コラボなどのメディアミックス


『100日後に死ぬワニ』公式コラボ以外にも便乗企業


最終回を迎えた直後、ラコステ公式(日本)もツイッターで反応し「本当に大好きでした。100日間ありがとうという気持ちでいっぱいです。一度でいいから、ワニさんとお会いしてみたかったです」と同じ“ワニ”として惜しむツイートを投稿。

これに対して「ワニくんの命日ということで私事ではありますがLACOSTEの靴下と靴で過ごさせていただきました」「100日後に死ぬワニの影響か、不意にラコステのシャツを買いました」「ワニを忘れないように明日ポロシャツ買いに行くわ」とコメントが寄せられた。

そして一夜明け、「ワニくんの死に哀悼の意を表してラコステのパーカーを着る」「ラコステが喪服」「追悼する気持ちでラコステ着て出掛けたけど、偶然かな? 着ている人が多い気が」などと着用して追悼する動きが見られ、「今年LACOSTE着る人めちゃめちゃ増えそう」「101日後に売り上げを伸ばすワニ」「ラコステブームが来るか?」とブームを予想していた。

また、ラコステは12日に新商品のポロシャツとTシャツを発表。一部商品が中央部にかけて大きなワニが描かれており、発売日が最終回前日の19日であったため「ワニが死ぬ前日にラコステから発売されるTシャツが欲しくて仕方ない」「これはコラボ商品なのか?」「ラコステが『100日後に死ぬワニ』に見えてきた」「ラコステの新作、100日後に死にそう」などと話題になっていた。(※コラボ商品ではありません。ポロシャツ1万8000円、Tシャツ1万円)

スポンサーリンク

『100日後に死ぬワニ』が電通疑惑で炎上の理由

最終話が公開(ツイート)された直後に、書籍化、映画化、PVコラボ、グッズなど一気にメディアミックスが発表特報のオンパレードで、いきなり商業化しすぎて驚いた方も多くもう少し作品の余韻をかみしめてからの発表にしてほしかったなどの声も聞かれました。

  1. 書籍化決定 発表
  2. いきものがかりとのコラボムービー 公開
  3. 映画化 発表
  4. グッズ販売開始

 

作品終了直後にこれだけのビジネス展開を発表され、背景には大手広告代理店「電通」も関わっていたとネットに報告され、「電通案件だったのか」とさらに注目を集めてしまいました。

電通は、過去に社員が過労自殺をしたことで大きくニュースになりました。

そのため、ネットでは電通が命の大切さを伝える案件に関わっていることに違和感を感じている方が多いようで、今回のテーマ「生きる」という点でさらに炎上してしまいました。

なぜ『100日後に死ぬワニ』電通案件・ステマ疑惑が出たのでしょうか?

電通案件疑惑の一つ目の理由が、『100日後に死ぬワニ』Twitter公式アカウントの管理会社の取引先に電通があったことです。

公式アカウントを見ると、株式会社ベイシカがプロデュースをしているのですが、株式会社ベイシカの取引先一覧

(株)電通東日本と記載されています。

引用元:株式会社ベイシカ会社概要

また、「100日後に死ぬワニ」が電通案件・ステマ疑惑にあがってしまった、二つ目の理由は、最終話公開直後に公開された「100日後に死ぬワニ」といきものがかり「生きる」のコラボムービーのStaffクレジットに電通関係者の根本陽平さんがいたことです。


引用元:You Tube

根本陽平さんは2008年に電通パブリックリレーションズ入社し、商品サービスのキャンペーンプランニングなどを手がけるPRプランナーを務めています。

100日後に死ぬワニ 根本陽平引用元:電通

企業広報戦略研究所の主任研究員根本陽平さん

今回のいきものがかりのPV作成に携わっていたことで

一気に100日後に死ぬワニは電通案件と炎上してしまいました。

スポンサーリンク

『100日後に死ぬワニ』はベイシカなのに電通疑惑?プロデュース案件の真相は?

・電通は絡んでない
・いきものがかりがコンタクトをとったのは2月
・YouTube動画だけ電通に頼んだ
・ベイシカ社は、できたばかりのベンチャーで関わりは2月から
・歌や販売もろもろは作品への熱量で100日目に間に合わせた
・作者きくち氏は騒動が悲しい
・事故で亡くなった友人のことを思って描いた(涙)
・最終回に答えはなく、受け取りかたは人それぞれ。それ以上の意味はない
・最初から大手が絡んだ壮大なプロジェクトではない
・みんなが作品への情熱で間に合わせた。ワニが起こした奇跡

 

最終回更新直後に、映画化などのメディアミックスが一斉に発表されており、インターネット上では、ファンの驚きとともに、広告大手の電通が関わっているという臆測も広がっていた。

同作最終回更新直後には、水野が書き下ろした、いきものがかりの新曲「生きる」とコラボレーションしたミュージックビデオが公開されました。

いきものがかりリーダーの水野良樹が21日、自身の公式ツイッターで生配信を行い、20日に最終回を迎えたインターネット上の漫画「100日後に死ぬワニ」の作者、きくちゆうき氏とともに、作品制作の経緯などを説明。

配信冒頭で水野は「紅白歌合戦より緊張しています」と苦笑い。

「最終回の桜吹雪のすてきな景色の向こうで、電通のビルが燃えて(炎上して)いる…」と切り出し、「仕組まれてるんじゃないか、うそついてるんじゃないか、って思われるのは本意じゃないので、誤解が解けるかなと思って2人でしゃべっています」と話した。

水野は「『電通案件だ』って出ていますが、一番大きな誤解は、電通さんは絡んでない」ときっぱり。「壮大な企画があって、何カ月も前から巨大組織がいろんな手を使ってとかそういうプロジェクトではなかったんですよ。だから電通さんは入ってなくて。電通さんは何もしてないです」と繰り返し説明した。

また、きくち氏も「本当に僕が個人的に始めたことです」とコメント。

同作を描くきっかけの1つになったという、事故にあった友人との話を思い返して、涙を流した。「いつ何が起こるか分からない、後悔してほしくない。周りの人と一緒にいる時間を大切にしてほしい。そういうメッセージが伝わればいいなと思った」と続けた。

さらに「作品を見てどう思われてもいいけど、本当に変な話が広がって、いろんな人が傷ついて。関わってくれた人すごい熱量で頑張ってくれたので、それで電通案件で裏が大きいとか。やっぱり悲しいし、申し訳ないと思う」と訴えた。

スポンサーリンク

『100日後に死ぬワニ』の炎上と商売方法の考察

「100日後に死ぬワニ」最終回直後に“炎上” 突然のメディア展開発表あだに

真偽はさておき、どれだけ丁寧に説明して否定をしても、いくらでも勘ぐられる難しさがあります。

他にも、同作の記事の多さを指摘しながら「電通にコントロールされていた。不自然だと思った」などという意見も見かけました。

ですが特定の組織が、メディアをコントロールできるなら、こんな“炎上”はありえないでしょうし、批判的な記事も差し止められるはずなのに、その手の記事が普通に配信されているわけです。

ともあれ、今回の一連の結果を見れば、今回の発表はマイナスイメージを持たせてしまった面があります。

メディアが同作をこぞって取り上げた論理は単純で、話題だから追いかけただけでしょう。それは、メディアに所属していた人間としては断言できます。

一つ言えることは、どんな切れ者の記者やライターでも、中身のないネタを、さも話題のあるように仕立てる“魔法”は存在しないことです。そんなものがあれば、巨額な金をかけてCMを放送したり、地味な宣伝活動をする必要もありません。

今回の“炎上”のポイントは、ヤフートピックスにも採用されて大きな話題になった段階で、同作の宣伝担当が「露出がある段階で最大限の告知をしよう」としたことがあだになったことしょうか。あまりのスピード展開に事前に仕込みがあったように見えてしまい、そこが地雷になっていることです。

メディア側の人間から言えば、最終回後の発表はもう少し日をおくか、やるとしても「書籍化企画検討」ぐらいに抑えるべきでした。そうであれば、ファンから喜びの声は大きかったでしょう。

そして時間をおいて「書籍化決定」、グッズも小出しにして、最後に「映画化決定」をすれば、結果として記事も多く出て露出も出せたはずなのに、「なぜそこまで慌てる?」という印象ですね。SNS全盛の時代の宣伝が難しいことを証明する形となってしまいました。

出典元:yahooニュース

RELATED POST