2020年1月にイギリスのエリザベス女王の孫となるヘンリー王子とその妻のメーガン妃が、公務を大幅縮小したいと事実上の「公務引退」宣言を行って王室からも承認されましたが王室離脱後の収入はどうなるのか?手持ち資産はあるのか?
などヘンリー王子夫妻のお金事情を調べてみました。
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【ヘンリー王子夫妻】王室離脱後はどうなる?
【ヘンリー王子夫妻】王室離脱前の年収
王室に居続けていれば夫妻の年収は、納税者が収める王室助成金から年間活動費の名目で5%の公金(約3800万円)と、
父のチャールズ皇太子が持つコーンウォール公領の広大な土地から得る
家賃や投資収入が約7億2000万の合計7億5800万円という年収が有力サイトの見立てです
【ヘンリー王子夫妻】王室離脱後の予測年収100億円
ヘンリー王子夫妻のが今春公務を辞め、王族の称号「ロイヤルハイネス」(殿下・妃殿下)も使用しない後は、北米で多くの時間を過ごすとしています。
そのため、今後納税者が収める王室助成金から年間活動費の名目5%の約3800万円とは受け取れず、
更にロンドン西郊のウィンザー城敷地内にある夫妻の住居、フログモア・コテージの改修が公費で支払われたということでその費用240万ポンド(約3億3千万円)も返還返上するとのことで収入源になっていくのかと思いきや
王室を出た後は、なんと推定年間7200万ポンド(約100億円)の収入が見込めるといわれています。
どうしてそんなに稼げるのかというと
王室ではスポンサー契約を結ぶことで、報酬を得ることが認められていません。
王室を離れることでそれが解禁されるのです!
王室を離れても良いように準備でもしていたのでしょうか、ヘンリー王子は昨年(2019年)12月に自らの爵位にちなんだ『サセックスロイヤル』を商標登録しています。
服飾品や書籍類など100を超える登録項目の収入で、年間1000万ポンド(約14億3千万円)は見込めるでしょう。
さらに、年20回ほどの講演をふたりで行えば講演料で500万ポンド(7億1500万円)。
1000万人を超えるフォロワーを持つインスタグラムからの広告収入などで500万ポンド(7億1500万円)。
月1回ずつふたりがテレビに出たとして、出演料で200万ポンド(2億8千万円)。
加えて、グローバル企業のアンバサダーなども務めれば5000万ポンド(71億5千万円)が稼げるのではといわれています。
なんと、王室を離れたら年収100億円という桁違いの収入を得られる計算になるんです!
さらにメーガン妃も、あのディズニーと契約を結び、アニメーションの吹替を務めるとも報じられました。
メーガン妃は「ロイヤルよりもセレブ」を目指していて
その野望は、あと一歩のところに来ていると言われています!
【ヘンリー王子夫妻】の資産43億円!
亡き母ダイアナ元妃の遺産
アメリカの経済紙『フォーブス』が2011年に報じたところによると、
ダイアナ元妃はウィリアム王子とヘンリー王子それぞれに1000万ポンド(約14億円)を残したそうです。
王子たちは25歳になったときから、そこから毎年一定額(推定35万ポンド:約4900万円)を受け取っているそうです。
その他ダイアナ元妃が所有していたプライスレス価値のある数々のゴージャスなジュエリーコレクションを王子たちに残しています。
ヘンリー王子の保有資産ですが、故ダイアナ元妃の遺産と所有していたジュエリーのコレクションがおよそ数億円。
曽祖母・エリザベス皇太后が設立したクイーン・マザー信託基金
エリザベス女王の母、“クイーン・マザー”は1994年、自身が保有していた資産の3分の2(推定1900万ポンド:約27億円)で信託基金を設立。
そのお金はウィリアム王子とヘンリー王子をはじめとするひ孫たちに残したそうです。
『ガーディアン』紙によれば、2人の王子(ウィリアムとヘンリー)は21歳になったときに、この信託基金のうち約300万ポンド(約4億2900万円)をそれぞれ(合計600万ポンド)受け取り。
その後、皇太后はウィリアム王子が君主として所有することになる資産と
「君主にならない」ヘンリー王子の資産との間に生じる差を埋め合わせるため
その残りの金額の大半1000万ポンド(約14億3千万円)をヘンリー王子に受け継がせることにしたそうです。
著名人の保有資産を調査、公開している米ウェブサイト「セレブリティ・ネット・ワース(Celebrity Net Worth)」によると、
その他の動産・不動産を合わせるとヘンリー王子の保有資産は
およそ4000万米ドル(約43億7000万円)になるそうです。
また、妻のメーガン妃も結婚前に、米人気ドラマ『スーツ』や映画への出演、
企業とのスポンサー契約などで、多額の収入があり資産もあるはずです。
今の二人の資産だけでも孫の代まででも安泰ですね。