吾峠呼世晴「鬼滅の刃」が、5月18日に発売された週刊少年ジャンプ24号(集英社)にてセンターカラー24ページで最終回を迎え連載終了が確定しました。人気絶頂の中でなぜ連載が終わったのか?その理由は?すでに鬼滅ロスが話題になっていますが再開予定や続編などのスピンオフはどうなっているのかにスポットをあてましょう。
鬼滅の刃が完結
社会現象化した人気漫画『鬼滅の刃』(作者:吾峠呼世晴)が、5月18日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)24号で最終回を迎え、約4年3ヶ月の歴史に幕を下ろしました。
016年2月より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした『鬼滅の刃』は、大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台。炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで生活が一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つため旅に出るストーリー。
昨年4月から9月にかけてテレビアニメが放送され、今年は1月に舞台公演したほか、10月16日に続編となる劇場版の公開が控えている人気作。
コミックス1巻は16年6月に発売され、18年6月にテレビアニメ化されることが発表された際の累計発行部数は11巻までで250万部を超えるくらいでしたが、アニメ放送の影響で大きく人気に火が付き、5月13日発売の第20巻で累計6000万部を突破。1年で12倍と驚異的なペースで売り伸ばすなど、社会現象化していた人気絶頂矢先の最終回となりました。
鬼滅の刃完結の理由はなぜ?
【鬼滅の刃完結 早くもロス続々】https://t.co/CqZDmHGLH8
人気漫画「鬼滅の刃」が、「週刊少年ジャンプ」24号で最終回を迎え、約4年3カ月の歴史に幕。ネット上では「生きる希望が…、鬼滅ロスだ…」と連載終了を惜しみ、早くも「鬼滅ロス」の声。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 17, 2020
鬼滅の刃が完結!
2016年2月より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした『鬼滅の刃』は、大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台。炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで生活が一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つため旅に出るストーリー。
昨年4月から9月にかけてテレビアニメが放送され、今年は1月に舞台公演したほか、10月16日に続編となる劇場版の公開が控えている人気作。コミックス1巻は16年6月に発売され、18年6月にテレビアニメ化されることが発表された際の累計発行部数は11巻までで250万部を超えるくらいだったが、アニメ放送の影響で大きく人気に火が付き、今月13日発売の第20巻で累計6000万部を突破。1年で12倍と驚異的なペースで売り伸ばした。
前号では「次号最高潮」「超クライマックス」と次号予告されていたが、『最終回』『完結』という表記がなく、ネット上では「次が最終回?」「新章開幕か?」など今後の展開を予想する声が相次いでいた。結果的に、コミックス累計発行部数6000万部を突破したばかりの作品が、人気絶頂の中で最終回を迎えた形になった。
最終話となった第205話「幾星霜を煌めく命」は、センターカラー含む24ページで掲載され、「炭治郎そして鬼殺隊の物語」が締めくくられた。
鬼滅の刃完結の理由
吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)という謎に包まれた新人作家の個人的
『鬼滅の刃』ファンはもちろん、少年ジャンプのドル箱を担う『鬼滅の刃』には連載を延ばせるだけ引き延ばすのが出版社の集英社としても、常識手段ですから連載を続けてもらいたいでしょうが、
今回の完結に関して文春オンラインの情報によると、作家さんの吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんの家庭状況や意思・意向が大きく関わっているようです。
「ジャンプではすでにボスの鬼舞辻無惨との戦いも終わっています。ネット上では様々に噂されてきましたが、実は作者は女性です。
家庭の事情もあり、長く東京で漫画家生活を続けることはできないみたい。連載終了のタイミングで実家に帰るのではと囁かれています」(別のジャンプ関係者)
出典元:文春オンライン
ご存じの方も多いでしょうが『鬼滅の刃』の作者・吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんは
漫画家としてのデビュー当時は福岡在住で、初連載の仕事のために上京して来ました。
まさかこんなに早く購入出来るとは思わなかった😭最後の一冊だったけど🥺
あと、これまでスルーしてた吾峠先生の短編集もゲット!テレビで鬼滅の刃の前身となる作品”過狩り狩り”を紹介してて気になったところ、この短編集に収録されてるみたいなので合わせて購入。読むのが楽しみ😆 pic.twitter.com/7q7mBar8YB
— リュウト (@Ryutodeath_ae) May 13, 2020
「性別すら明らかにしていませんが、処女作は2013年、24歳の時に書き上げた『過狩り狩り』なので、今は31歳前後。
これが鬼滅の前身になった作品です。この時は福岡在住となっており、コツコツ新人漫画賞などに応募していたようです。
初連載を機に上京し、初めてアシスタントなどを雇うのに、先輩漫画家の事務所を見学に行ったとか」(ジャンプ関係者)
出典元:文春オンライン
「家庭の事情もあり、長く東京で漫画家生活を続けることはできないみたい。連載終了のタイミングで実家に帰るのではと囁かれている」
という情報もあり、今回の完結で連載という日々追われる仕事にけじめをつけて
ご家族のために福岡に戻ってもできる、短編や書きだめして公表できる作品作りに専念するのではないでしょうか?
鬼滅の刃の再開予定や続編などスピンオフは?
人気漫画『鬼滅の刃』(作者:吾峠呼世晴)の第205話が、18日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)24号で最終回を迎え、約4年3ヶ月の歴史に幕を下ろしましたが、
ラストページでは「長きに渡るご愛読、本当にありがとうございました!吾峠先生の次回作にご期待ください!」、
巻末ページでは吾峠氏が「ありがとうございました!応援してくださった皆様の幸せを心から願います」と読者へ感謝の気持ちが伝えられていました。
『鬼滅の刃』ファンの間では、既に次回作など今後の展開予想にいろいろな意見が出ています
1部、2部…主人公を変更しながら、新たな物語を展開する『ジョジョ』方式で連載継続か? という意見。
放送されたテレビアニメは“竈門炭治郎立志編”、その物語の続きを描く劇場版が“無限列車編”(10月16日公開)と「●●編」として表記されており、「クライマックス」はこの「●●編」の終わりを指し、「新たな●●編が始まるのではないか」という意見。
などなど様々な期待や願望が出ていますが、
作者の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんの家庭状況事情を考えると、近々での『鬼滅の刃』の連載再開や続編の可能性は少ないのではないでしょうか?
現時点で発表されているスピンオフに関しては、既に公式にアナウンスされています。
今週発売のジャンプで鬼滅の刃が最終回を迎えました。
それにあたりまして炎柱 煉獄杏寿郎の外伝の製作が決定しました!!大好きな作品にまた関われて本当に嬉しいです。
今年劇場映画にも登場する煉獄さんの魅力を更に伝えられるよう全力で頑張ります!よろしくお願い致します🔥🔥 pic.twitter.com/7m7xt0mZxa— 平野稜二 6/3帝都聖杯奇譚Fate/type Redline単行本発売 (@beshinobesi) May 17, 2020
炎柱 煉獄杏寿郎の作品です。このスピンオフを書くのは以前、水柱 冨岡義勇の作品を手掛けた平野稜二さんです。
吾峠呼世晴先生の『鬼滅の刃』の連載は、今回一旦終了しますが漫画家を引退するわけではないので、今後の作者さんのご事情次第でいつ発信されるかはわかりませんが、
その時期が来たら公開される、次回作を期待したいと思います。