日本政府は緊急経済対策で、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた観光業や飲食業、イベント業に2兆円に及ぶ規模の支援策で「GoToTravel」「GoToEat」と銘打って出される予定のクーポン券の利用方法・期間はどうなるのでしょか?
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「GoToTravel」「GoToEat」と銘打つ緊急経済対策(観光・飲食・イベント業支援策)
政府は7日にもまとめる緊急経済対策で、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた観光業や飲食業、イベント業に2兆円に及ぶ規模の支援を盛り込む方針であることが、日本テレビの取材でわかりました。
観光業では1泊あたり2万円を上限として、国内旅行の宿泊代や現地での食事代、土産物代などを補助する方針です。こうした観光業にかかわる施策に1兆円あまりをあてます。
中止や延期をしたイベントについても、終息後に開催する場合、チケット代を割引きして政府が補助します。
また、感染拡大で打撃を受けた飲食店で使えるクーポン券も発行します。クーポン券は、「Go To Travel」「Go To Eat」などと銘打つことが検討されていて、民間企業がすでに発行している紙や電子のクーポン、ポイント還元などの原資を政府が補助する方針です。
出典元:ライブドアニュース
「GoToTravel」「GoToEat」クーポン券の利用方法・期間!
令和2年度補正予算で1兆6794億円が投じられている同キャンペーンは、観光業や旅行業などが注目されるが、運輸業や飲食業、イベント・エンターテイメ ント業なども対象とされる。
「Go Toキャンペーン」の事業は、以下の5つに分かれている。
①「Go To Travelキャンペーン」
旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、 代金の1/2相当分のクーポン等(宿泊割引・クーポン等に加え、 地域産品・飲食・施設などの利用クーポン等を含む)を付与(最大 一人あたり2万円分/泊)。
②「Go To Eat キャンペーン」
オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に飲食店を予約・来店した消費者に対し、飲食店で使えるポイント等を付与(最大一人あたり 1000円分)。 登録飲食店で使えるプレミアム付食事券(2割相当分の割引等)を発行。
③「Go To Event キャンペーン」
チケット会社経由で、期間中のイベント・エンターテイメントのチケットを 購入した消費者に対し、割引・クーポン等を付与(2割相当分)。
④「Go To 商店街 キャンペーン」
商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、 観光商品開発等の実施。
⑤一体的なキャンペーンの周知
キャンペーンを一体的に、わかりやすく周知するための広報を実施。
7月22日から、まず始まること
この「Go Toキャンペーン」のうち、7月22日から始まるのは、宿泊代金など国内旅行の料金の割引だ。7月10日に赤羽一嘉国土交通大臣が記者会見で明らかにした。
NHKニュースによると、すでに予約済みであっても7月22日以降の旅行であれば対象となる。
割引額は旅行代金の35%分。宿泊を伴う旅行の場合、上限は1人1泊当たり1万4000円で、日帰りの場合は1人当たり7000円となる。
割引に利用回数の制限はなく、各自治体が個別に実施するキャンペーンなどと組み合わせて利用することも可能だ。
再び新型コロナの感染増える中、「なぜ今?」と批判も
22日から本格的に始まる同キャンペーンについては、一部で批判の声が上がっている。
国会では野党からの批判が相次いでいる。
国民民主党の玉木雄一郎代表はTwitterで11日、「東京では過去最多の感染者が出たが、香川でも81日ぶりに感染者が出た。高松のケースは70代の男性だ。4月とは状況が異なるが、感染者数が増加傾向にあることは間違いない。GOTOキャンペーンを22日から開始するタイミングが適切なのか改めて検討すべきではないか。感染拡大キャンペーンになりかねない」と実施する時期を検討する必要があると指摘。
共産党の志位和夫委員長は10日、同じくTwitterで「東京で感染拡大のもと、『Go Toキャンペーン』をやるというのは、どう考えても間違いだ。政府がいま力をそそぐべきは、それじゃないでしょう」とキャンペーンの実施そのものを批判した。
東京では過去最多の感染者が出たが、香川でも81日ぶりに感染者が出た。高松のケースは70代の男性だ。4月とは状況が異なるが、感染者数が増加傾向にあることは間違いない。GOTOキャンペーンを22日から開始するタイミングが適切なのか改めて検討すべきではないか。感染拡大キャンペーンになりかねない。
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) July 10, 2020
東京で感染拡大のもと、「Go Toキャンペーン」をやるというのは、どう考えても間違いだ。政府がいま力をそそぐべきは、それじゃないでしょう。 https://t.co/4AQCdu8cTN
— 志位和夫 (@shiikazuo) July 10, 2020
政府は同キャンペーンの実施について、「新型コロナウイルス感染症の流行収束後の一定期間に限定」するとしている。
東京都では7月9日から3日連続で感染者が200人を突破。感染再拡大の兆しも見え、流行収束とは言えない状況だ。
そんな中でのキャンペーン開始について、ネット上では「コロナと付き合いながらも経済も再活性させないとって意図なんだろう」などと理解を示す意見がある一方、「収束どころか、東京はじめ首都圏で感染者がまた増えているよね。そんな中キャンペーンをやって、全国にまた広がったら本末転倒。なぜ今なんだろう?」などと否定的な意見も出ている。
出典元:HAFFUPOST
「GoToTravel」「GoToEat」クーポン券の利用方法・期間!緊急経済対策(観光・飲食・イベント業支援策)今じゃないでしょう!ネットの声
観光や飲食支援に2兆円
●1泊2万円の旅行クーポン券「Go To Travel」
●飲食クーポン券「Go To Eat」
●イベントチケット割引券2年後かもしれない終息後に2兆円。今検討する事かよと何度言ったら。終息したらみんな旅行いくよ外食するよ。それよりいま一律現金支給しなさいhttps://t.co/9phehTL8AB
— 盛田隆二🍶Morita Ryuji (@product1954) April 5, 2020
正論です!
Go To Eat、Go To Travelの何がヤバイって、忍耐を強いる自助努力でしか実質的に感染抑止策を打ててない政府のくせに、忍耐してる側の欲望をあえて煽って神経逆撫でしまくってくるところだよね。ハンガーストライキしてる目の前でBBQやるみたいな。
— chocolat. (@chocolat_psyder) April 5, 2020
正論です。
これさ「Go To Travel」も「Go To Eat」も命令形ってわかってんのかな?
なに命令してんだよ!って感じ。
「旅に出ろ!」「食いに行け!」って言ってるんだよ?「Let’s〜」でも
「Shall we 〜」でもないんだわ。
失礼極まりないよね。ナニサマだよ。
つか、ソレ今やることかよ!— NyamNyam (@Michelle_3388) April 5, 2020
正論です。
ネーミング決まる前に店が潰れるっての。RT @kufuidamema: やっぱりもうダメだこの国。
国民を救うことよりクーポンのネーミング考えてるんだもん。クーポン券は「Go To Travel Go To Eat」と銘打つ。 pic.twitter.com/jiDecVsOcQ
— 野武士 保 (@first_notAk) April 5, 2020
正論です。
「Go To Travel」「Go To Eat」
いまそんなメッセージを打ち出している国が他にあるだろうか。
事業者が欲しているのは、終息後の繁盛(絵に描いた餅)などでなく、いま現在の支援だと思う。https://t.co/j3nrC9Rybh— 小野寺系 (@kmovie) April 5, 2020
皆さん正論すぎて、日本の政府は何をやっているのか?
国民から海外諸国からどう思われるのか?
新型コロナウイルス感染の収束が見えない現状を考えて
今やるべき事をやるのが「緊急経済対策」なのに
新型コロナウイルス感染が収束する頃まで観光業や飲食業・イベント業の大半は経済的体力が持ちません。
お金持ちや儲かっている企業に一律給付する必要は一切ありませんし、
今、本当に困っている人々や事業主に対しては早急に現金給付を実施するのが
本来の「緊急経済対策」ではないでしょうか?