シャンソン歌手の高木椋太さんが5月2日午後5時39分、新型コロナウイルス感染症のため川崎市内の病院で死去しました。高木さんは10年前から、がんを患って抗がん剤治療をして来たそうで、先日お亡くなりになられた岡江久美子さんも乳がんのため今年1月末から2月半ばまで放射線治療を受けており、免疫力が低下したことが重症化の原因と考えられるという記事が話題になっていました。
高木椋太さんのコロナ感染症による死去も何らかの「がん」の影響があったのでしょうか?高木椋太さんの患った癌の種類は?手術や抗がん剤・放射線治療など何かが影響したのでしょうか?
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高木椋太さんがコロナ感染症で死去
シャンソン歌手の高木椋太さん (58)新型コロナで死去― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/igdD2YOHLp pic.twitter.com/tMV5EFrllq
— 令和の道を…………良き道に…………(^^) (@nadeshikoishin) May 5, 2020
シャンソン歌手の高木椋太さん 新型コロナで死去
[ 2020年5月5日 08:07 ]
シャンソン歌手の高木椋太(本名・安永達史)さんが2日午後5時39分に新型コロナウイルス感染症により、川崎市内の病院で亡くなったことが5日、分かった。58歳だった。パリ祭事務局が発表した。
高木さんは4月1日に発熱、6日に入院、7日に新型コロナウイスの陽性が判明した。
高木さんは7月4、5日にNHKホールで開催予定だった「第58回パリ祭」に出演予定だった。4月17日に58歳の誕生日を迎えたばかりだった。
現在はまだ葬儀ができる状況ではなく、のちに「お別れの会」を開く予定という。
出典元:スポニチ
高木椋太さんの訃報に悲しみの声
急逝した高木椋太さんと藤田朋子(藤田朋子公式インスタグラムより)― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/mVETFdNa8C
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茂木健一郎氏、同級生・高木椋太さん悼む「『不条理』という言葉しかない」 https://t.co/So2iW4mQvW
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髙木椋太さんが5/2(土)亡くなりました。
蛙たちには、無くてはならない歌い手であり、人物でした。どんなに優しくて素敵な方だったかは、言葉に尽くせません。
ご自身の病を抱えながら10年近くでの再発も、手術、抗がん剤治療…強く立ち向かってらして。
伏兵に連れていかれてしまいました。— シャンソニエ 蛙たち (@kaerutachi) May 5, 2020
高木椋太のコロナ死去は「がんの種類・抗がん剤治療」の何かが影響したのか?
新型コロナで死去した歌手の高木さん、がん手術を受けていた 「とくダネ!」で弟が明かす
フジテレビ系「とくダネ!」は6日、高木さんの弟・正史さんのコメントとして、高木さんががん闘病中だったことを明かした。
番組は、正史さんの「兄はがんで闘病していました。今はやりきれない、どこにもぶつけようがない気持ちです」というコメントを紹介。正史さんによると、高木さんは10年ほど前にぼうこうがんを患ったが、いったんは克服。しかし、今年1月に再発し、手術を受けていたという。
術後は普通の生活を送り、仕事もしていた。術後にどのような治療を受けていたのかは明かされていない。
その後、高木さんは4月1日に発熱し、6日に入院。7日に新型コロナウイルス陽性と診断された。入院直後から亡くなる2日まで、意識が戻ることはなかったという。
新型コロナウイルスによる肺炎のため、4月23日に亡くなった女優の岡江久美子さんも昨年末、初期の乳がんで手術を受けていたことが明らかになっている。岡江さんは、今年1月末から2月半ばまで放射線治療を受けており、免疫力が低下したことが重症化の原因と考えられるという。
出典元:デイリースポーツ
高木椋太さんも岡江久美子さんも「がん治療後」の免疫力が影響か?
先日も女優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルスによる肺炎のため、4月23日朝(5時20分)、東京都内の大学病院で63歳でお亡くなりになりました。
所属事務所によりますと、岡江さんは今月4月3日(金)に発熱し4~5日様子を見るよう言われ自宅療養中でしたが、
6日(月)朝に病状が急変して都内の大学病院に緊急入院し、ICU(集中治療室)で人工呼吸器を装着して24時間体制で看護され
その後のPCR検査で新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
その後も懸命に集中治療を受けていましたが、23日午前5時20分、肺炎のため亡くなったということです。63歳でした。
岡江さんは去年の末に初期の乳がんの手術を受け、ことし1月末から2月半ばにかけて放射線治療を行っていたということで、事務所は、免疫力が低下していたことが重症化した原因ではないかとしています。
高木さんは4月1日に発熱し、自宅で経過観察後の6日に病院で診察を受け肺炎の症状が見られたため入院。PCR検査を受け、翌7日に陽性が確認された。同事務局によれば、入院した時点で症状はかなり重かったという。10年ほど前にがんを患い、2年前にぼうこうに再発。これまで年1回の抗がん剤治療を受けていた。
出典元:毎日新聞
フジテレビ系「とくダネ!」で高木さんの実兄の話では、10年ほど前にぼうこうがんを患ったが、いったんは克服していたものの、今年1月に再発し、手術を受けていたといいます。
毎日新聞の記事では、高木さんは「10年ほど前にがんを患い、2年前にぼうこうに再発。これまで年1回の抗がん剤治療を受けていた」
とあり、これらから高木さんは10年ほど前にぼうこうがんを患い治療したものの
2年前にぼうこうがんが再発し、年1回の抗がん剤治療を受けて完治を目指したが
今年1月に再発し、手術を受ける。
その後、完治を目指し治療中だった矢先に新型コロナウイルス感染症のためお亡くなりになりました。
岡江久美子さん、高木椋太さんの行った方法は、がん治療として標準的治療でやるべき治療で間違っていなかった。
お二人とも、がんに関しては改善の方向で完治を目指していたのに
この時期に新型コロナウイルスという思わぬ感染症に遭遇してしまったことが本当に悔やまれます。
高木椋太の生前の歌声と経歴
【プロフィール】
■本名:安永達史(やすなが たつし)
■1961年4月17日生まれ、享年58歳
■東京都出身
■幼少より教会の聖歌隊で歌う
■東京学芸大学附属高校卒業(在学時はオペラのクラブ活動)
■北海道大学水産学部卒業(在学時は男声合唱団に所属)
■雑誌編集者を経て、シャンソン界へ転身
高木さんは1962年生まれ、東京都出身。東京学芸大学付属高校、北海道大学水産学部卒業。出版社勤務を経て、シャンソン歌手に。
1997年、第19回日本アマチュアシャンソンコンクール歌唱賞を受賞、2000年より「シャンソンの祭典 パリ祭」に出演していた。これまで「あの空へ」「あの道へ」の2枚のCDアルバムを発売。2000年から続く草月ホールでのコンサートは今年も10月17日に行う予定でした。