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【ワークマン】なぜ楽天から撤退するのか?閉店理由がヤバい!

若者からも人気の作業服販売大手のワークマンが、楽天が運営するネット通販サイト「楽天市場」から2月末に撤退しますが、なぜ撤退するのか?調べてみると、その撤退理由がヤバい!と話題になっています!

【ワークマン】なぜ楽天から撤退するのか?

【ワークマン】とは?


「ワークマン」とは1980年に群馬県伊勢崎市で株式会社いせやの1部門として「職人の店 ワークマン」をオープンしたのが始まりです。

元々は作業着、軍手やゴム手袋、安全ブーツに長靴や雨合羽などなどガテン系職人さん御用達の専門ショップで地方都市の国道サイドに店舗を広げていました。

それが、職人とは関係のない若者向けにも購買層を広げるために魅せ方を変え「ワークマン プラス」と名前を変えてオシャレ感を出しアウトドア、スポーツ、レインウエアの専門店舗づくりをした結果、ワーキングウエアや防寒着、レインスーツをはじめ、約1700の商品を販売するにまで成長。

現在では店舗数ではユニクロをも上回っています。

現在は35%の製品を自社で開発し、中国やミャンマー、ベトナムなどで製造しています。

2020年の3月期第2四半期決算では、営業利益が86億4200万円(前年の同じ時期に比べて55.1%増)、純利益が58億200万円(同51.8%増)と経営も絶好調で2019年10月11日の株式JASDAQ市場でマクドナルドを抜き、時価総額1位となりました。

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【ワークマン】の人気!

日経トレンディと日経クロストレンドが発表した2019年「ヒット商品ベスト30」で、作業服・作業用品の専門店の「ワークマン」がブームとなった「タピオカ」や、スマホ決済サービスの「PayPay」を抑えての堂々の1位を獲得しています。

元々は職人向け作業服店だったのを、見せ方一つでアウトドアショップに変貌。

『WORKMAN Plus』は、アウトドア、スポーツ、レインウエアの専門店。

作業服の製造で培った高品質・高機能を実現するノウハウを活用し、専門職だけではなく、一般の人が様々なシーンで使えるようなラインナップを揃えています。

極寒などの過酷な環境を想定したユニークなファッションショーを実施したり、公式インスタグラムを開設し、「#ワークマン女子」というハッシュタグで女性向け商品を積極的にアピールしたことで人気に火がつきました。

ツイッターなどSNSでは、

「しっかりしているのに可愛い」「デザイン可愛いのに、この安さはすごい」

など、防寒などの機能面とデザインが両方充実していることや低価格を評価する声があがっていて、おしゃれで機能的、コスパも良いとかつてのユニクロのような人気です!

そのおかげで19年8月の売上高は前年比で約60%伸び、店舗数はユニクロ超えで時価総額もマクドナルド超えと快進撃が止まりません!

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【ワークマン】楽天市場から撤退!

2020年1月25日に作業服の販売大手の「ワークマン」が、ネット通販サイトの「楽天市場」から2月28日をもって撤退することが分かりました。

同社ネット通販の2割を占めてきた楽天経由での販売店をなぜ閉店するのか話題になっています。

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【ワークマン】なぜ撤退するのか?


当初の報道では楽天側が3月から、客が3980円以上の買い物をした場合送料を無料にする。

その負担分は加盟店舗が負担すると一方的に決めたことで、配送コストが増えることが撤退の要因とされていましたが、

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ワークマンが楽天の撤退を決めた理由は、業績が絶好調だという点のほうが大きく、その先のビジョンが有るからなんです。

ワークマンが2019年11月に発表した2020年3月期第二四半期の決算説明会によると、売上高は418億8600万円で前年同月比45.2%増。営業利益も55.1%増と、

業績不振にあえぐアパレル業界において、桁違いの伸び率で店舗数も854店舗(2019年10月末現在)から2025年までには1000店舗にまで増やす計画です。

2019年8月現在の国内のユニクロの店舗数が817店舗という状況を考えれば、いかにワークマンの業績が好調であるかがお分かりでしょう。

そして将来を見据えた【ワークマン】が目指すビジョンがあるのです。

そのあたりを詳しく見ていきましょう。

【ワークマン】楽天の撤退・閉店理由がヤバい!

【ワークマン】楽天の撤退・閉店理由!

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【ワークマン】は、楽天市場に出店している販売サイトを2月末で閉鎖すると発表しました。

【ワークマン】は、なぜ楽天から撤退、楽天市場を閉店してしまうのでしょうか?

楽天が客が3980円以上の買い物をした場合、送料を無料にすると決めたことで、配送コストが増えることが撤退の要因であるとされていますが

本当の理由は、その先に有るんです。

【ワークマン】の将来展望とみんなが幸せになれる商売のあり方というものを実現するためにもう楽天は必要ないのです。

では、【ワークマン】・【楽天】のどっちがヤバいのか?

【ワークマン】の将来展望とみんなが幸せになれる商売のあり方、WinWinの関係についていて見ていきましょう

【ワークマン】がヤバいのか?

結論から言うと

【ワークマン】は全然ヤバくありません!

ワークマンは自社オンラインストアと楽天の二本立てで着実に基礎を固めたので、3月16日から自社オンラインサイトを全面刷新して一本化し、店舗本位のC&Cを実現しようとしているのです。

このC&Cとは、cash&carry(キャッシュ&キャリー)のことで「現金払い、持ち帰り制」「配達をしない安売り販売」という意味があります。

このC&Cによって消費者には安さを還元、加盟店には利益を配分という消費者とフランチャイズ店の生活と会社自身の売上の3者が全てに利益の有る仕組みを展開していく考えです。

楽天の一方的な出店店舗の送料負担圧力や今後も高騰する配送費用から脱却できるのですから逃げて正解ですね。

【楽天】がヤバい!のか?

もうお分かりのとおり、ヤバいのは【楽天】です!

三木谷さんは、アパレル通販サイトのZOZOが出店者の意向に関係なく、有料会員向けに一律割引するサービスを打ち出し、オンワードホールディングスなど大手アパレルの離反を招いた例から学んでいないのでしょうか?

日本最大級のネット通販(EC)モール「楽天市場」に出店する事業者に送料を負担させる方針を打ち出しために、出店者側から「度重なる一方的な規約変更」に対抗するため、

「楽天ユニオン」と称する出店者組合を2019年10月初旬に設立され顧問弁護士も交えて泥沼に陥っており、

次々にPayPayモールなどに鞍替えする業者も出始め、稼ぎ頭の「ワークマン」にまで脱退され、今後の状況次第ではかなりの店舗が脱退する可能性があります。

自社だけが儲かる主義の企業が、今までどれだけ後悔して来たか

歴史を見れば素人でも分かるのに天狗になりすぎた「楽天」の先行きが心配です。

【ワークマン】楽天撤退・閉店後はどうする?

今後は自社通販サイトにシフト。3月16日に「店舗在庫」による「店舗受け取り」通販の次世代Click&Collect型(オムニチャンネル)の新サイトをオープンする予定。

新サイトでの初年度の売上目標は、30億円と設定しています。

そのうち、8割以上が店舗受け取りとなり、フランチャイズ加盟店の売上になる仕組で加盟店の利益確保も考えており、セブン-イレブンのように加盟店を奴隷化するような愚策をしないWin・Winの関係を作っています。

予想ではネット販売は従来通りのペースで今後も毎年売上を倍増していく模様です。

ワークマン土屋専務は

『いずれ宅配するECはやめ、店受け取りに一本化したいと思っている』

と言っています。

EC注文品の店受け取り比率が7割に迫るワークマンですが、ECサイトで店舗在庫を検索して取り置き店舗で決済して受け取る店渡しの仕組み化で

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年々上昇する物流配送費、人件費に対応し利益を加盟店に分配していく戦略です。

楽天を撤退・閉店しても痛くも痒くもないというのが本音であり「ワークマン」の自信でもあるのです!

【ワークマン】楽天の撤退・閉店にネットの声!


撤退報道ではじめて楽天にEC店舗があったことを知った人も多かったでしょうね。


やはり、3月から楽天に払わされる送料が撤退の判断材料ですね。


送料無料にしたいなら本来は自社でどうにかするのが筋ですね。


楽天批判が出店者のみならず一般にも広がっています。


ワークマンくらい知名度があれば、やはり自社サイトで販売するのが正解ですね。


そのとおりで、逆に楽天はワークマンに頼りたかったはず。楽天は欲をかきすぎですね。


そのとおりだと思います!
この話題で先行きを一番心配しなきゃいけないのは三木谷社長ですね。

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